転んで、立ち上がって、寝る

毒親、不安障害やパニック障害、HSP疑惑、生きづらくて奮闘するが、空回り気味の人

ブラック企業に勤めてる人よ、今こそ脳と体を休ませろ。

「しごとの思い出」

 

ブラックなアルバイト先に勤めた時の話。

 

日本の飲食店はよくブラックだと言われています。いくつかの飲食店でアルバイトしましたが、あたりまえですが、すべてがブラックではありません。

 

雰囲気も良く働きやすい飲食店もあれば、非常に、非常に、非常に働きにくい飲食店もあります。

 

ブラックの特徴としては、怒鳴る。人前で叱る。なんか倫理的におかしい。まともなシステムがない。無理なことをさせる。上司や先輩がそろって悪口三昧。ミスを執拗に責める。特に説明されてもいないことを命令して、分からなかったら馬鹿にするか、叱る。以前は、Okと言っていたことを、今日はNoと言うなど、上司や先輩の気分しだいでルールが変わる。先輩が上司風を吹かす(何さまやねん!感満載)。過剰な要求。長時間労働。休憩は6時間勤務してから。管理者不在(店長、または支配人)。

 

など、色んなことがあげられる。

 

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ブラックな職場で働くとどうなる?

 

ブラックアルバイトで働いていてどう感じたかって?

 

正直、疲れました。

 

精神的にかなり疲れましたし、体もボロボロでした。

 

精神的には、PMSで精神状態がひどく不安定になり、不安感や恐怖感が強く、反芻思考が強くなり、考えを変えようにも変えられなくなりました。

 

身体的には、肩首が痛い、左腕の腱鞘炎、腰の痛み、足のだるさ(長時間、立っていたからかも知れないですが)、生理通の悪化、体重の減少などがありました。

 

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上記の様な話だけだと、ブラックな職場の状況やそこで働いている人の悲惨な状態は伝わりづらいかも知れませんが、今回は割愛してます。

 

ただ、言えることは、ブラック企業で働いた場合、心身ともにダメージを相当負います。

 

自分が想像しているよりもです。

 

だからこそ言います。

 

今こそ、外出自粛要請が出ているので、しっかりと脳と体を休ませてください!

 

ブラックアルバイトを辞めた、その後はどうなる?

 

私自身の話をしますと、ブラックで5ヶ月間ほど働きましたが、その後、別の職場で働くことにしました。

 

腱鞘炎はすぐに無くなりました。

(腱鞘炎は度重なるストレスでもなります)。

 

それでも、首、肩、腰のこわばりは抜けませんでしたし、PMSなど生理関連の健康の改善は無かったです。

 

また、精神的な面でも、非常に疲弊しきっていて、ブラック職場をやめた後でも、フラッシュバックをするかのように、記憶によみがえったり、怒りが湧いてきました。

 

ブラック企業で働くと言うことは、「怒鳴る」「けなす」「さげすむ」などの行為を行うことによって、相手を一種の洗脳状態にします。

 

これをされた相手は、精神的にびっくりしてしまい、それが何度か続くとびくびくしてしまいます。だから、身体的には、常に緊張しています。なので、常に、体のどこかが痛かったり、硬かったりします。

 

人によっては、激しい頭痛や胃痛も訴えます。

 

ここで厄介なのは、ある程度の期間、そのような状況におかれると、この精神的にも、身体的にも緊張した状態が長引いてしまうのです。

 

これはもう無意識に、体の癖みたいになっています。

 

だから、次の職場に行ったときも、また、あのときのようなことが起こるのではないかと想像して構えてしまいます。

 

まぁ、あまり、そのようなことは無いのですが。

 

脳と体の緊張を長引かせてはいけない

 

この精神的、身体的な緊張が長引くのはあまり良いことではありません。

 

なぜかと言うと、この状態はずっと神経を興奮させていて、体を休めるスキを与えてくれないからです。そのため、自律神経が乱れたりして、体がやたら冷えたり、眠れなかったり、物事を考えるのが鈍くなったり、食欲が増減したり、女性ならそれこそPMSの症状がさらに重くなります。

 

このような体の不調を抱えるのは、思わしくありません。日々を生きるのは辛く感じるでしょうし、2次的に別の病気も引き連れてきます。

 

なので、今こそ、外出自粛を言い渡されている今のうちに、しっかりと体の調子を整えましょう!

 

私自身、ブラックアルバイトで働いた後は、医者やカウンセラーに相談したりしました。

 

医者は、すぐに働くのではなく、しっかりと休むことをすすめてくれました。しかし、私がすでに別のバイトを決め、2,3日中には働くと言ったら、渋い顔をしていました。

 

そのため、私はブラックでのパワハラモラハラにあった後に、しっかりと休んだとは言えないんですよね。

 

あの時、しっかりと休んでいたなら、もしかしたら、精神的な回復はもっと早かったのではと少し悔やむ気持もあります。

 

なぜなら、今でも時たまパワハラモラハラのことを思い出したら、イラッとします。いえ、猛烈な怒りを感じます。

 

刺激を減らして、脳と体を休めることの意義

 

休むことの意義としては、自分に余計な刺激を外部から与えられないようにすることです。

 

仕事をしていれば、人との関わりや、いろんな責任などが出てきます。その分、神経をいろんな形で刺激します。そうなると、トラウマ状態になってしまった記憶に着火してしまうと、精神的に不安定になってしまったりしがちです。

 

だから、余計な刺激を減らして、とにかく寝ることに専念します。

 

寝ることによって脳内に溜まっている余計な記憶や感情を、処理するようにします。

 

正直、あまり寝れないという状態になっているかもしれませんが、とにかく寝ます。

 

脳だけでなく、寝ることによって今まで緊張することによって酷使してきた、筋肉も休めてあげます。

 

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ブラックな職場に勤めていると、あまり冷静な判断を下したりできません。ですので、とにかく脳と体を休ませてください。

 

そうしたら、自分が何を望むのかが見えてきます。

 

とにかく休んでくださいね。

 

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